これから世間では、卒業〜入学の時期になる。

ふと俺が大学に合格したときのことを思い出した。
大学
通った高校には系列大学があるが、
ストレートではいけない仕組み。

勉強ができるヤツは系列の大学には
行かないのでそんな仕組みだったのだろう。
優先的にも入れなかった。

で、まともな勉強もしなかったので系列の大学を一応受ける事にした。
でも、俺にとって大学に行く事で一番重要なのは何だったか?

高校3年間、男子校だったので教室は、常に男子確率10割の環境。

俺は大学に行くならば、この環境を何とかしたかった。
だから、できるだけ女子が多い学部を選んだ。
そして適当に勉強した。

それから入試当日、教室に入って唖然!
女子が一番多い学部を選んだにも拘わらず、1割も女子がいない・・
マークシートだったので、適当に試験を受けて落ちた

ところが、俺の知っている同級生は全員合格。
なんかイヤな雰囲気

バンドをやる事しか考えていなかったので大学に行かなくても
いいかと思っていたが、このイヤな雰囲気は何とかしたくなった。

そんな時、高校時代に同じバンドでドラムだったSHINJIが
受験可能で同レベルの大学をすすめてくれた。
この大学を受けて少し名誉挽回しようかなと考えた。
とにかく受ける事にした。

それから入試数日前に、もう一人重要人物が俺のマンションを
訪れてくれた。
後に早稲田にいったK村である。この人の入試のアドバイスは
完璧で、入試に出る問題で良く出るパターンを見事に教えてくれた。
塾ってこういう事を学ぶんだなとつくづく感心した。

入試当日、早めに教室に入ると、なんと女子が確実に5割以上。
(学科によっては8割以上女子だった。)
ビックリするほどやる気が出て、入試が始まるまでの約1時間で
K村のアドバイスを完璧に復習した。
恐ろしい集中力だったな〜
文学部なので女子が多いのは当たり前やと思うけど
高校が男子校だっただけで、雰囲気が妙に華やかに感じた。
現在は、この大学に文学部はないらしい。

完璧なまでにK村パターンの問題が出て、合格

考えたらこの数ヶ月で、この二人のおかげで俺の人生は動いた。
コレは間違いない。

画像は卒業した大学。

ヘンな話、高校はやしきたかじん・堀内孝雄
大学は円広志という関西ならではのミュージシャンを
卒業生に持つ学校を卒業した事になる俺。
微妙・・・

とにかくもうすぐ春だ!!

・・・花見か??