久しぶりに音楽について。

天国への階段 LED ZEPPELIN」と言うタイトルで放送された
番組の録画を見て、改めて納得してしまった。
ロイ・ハーパー

この番組の中でメンバーと友人の
ミュージシャンロイ・ハーパー
ビートルズに関して語った。


「ビートルズの愛こそはすべてを聞いた時、
私はその価値観に疑問を持ったんです。
愛こそはすべて・・本当なのか?」と

おそらく、俺がビートルズを好きになれない部分は
正にここじゃないのか?
何か解らないが、嘘っぽいものが伝わってくるから
好きになれないんじゃないのか?
愛されて育った人たちの音楽的なイメージ。

そこに、ロックが反発してしまう
ジミー・ペイジロバート・プラント







一々、詩に反応する人間ではないがメロディーが素晴らしくても
聞いているだけで解るような偽善者的な香りが漂っていると
最近、特にダメだ・・。


ニルヴァーナは現実的な矛盾や絶望感が詩を見なくても
伝わってくるし、エアロのバラードはそんな絶望の中にも
希望の光はある・・的なものが、感じ取れる。リアルだ。

まぁ、そう言いながらも俺が好きなエアロスミスやニルヴァーナの
メンバーがビートルズを大好きなことは間違いないんやけど。


というよりも、ビートルズ嫌いを探す方が難しい