後にギターを独学で始めたが、最初にピアノを習い、ギターを本気でやったおかげで中学・高校の音楽レベルの成績は良かった。
なぜかというと、試験の時に頭の中でギターの指板とピアノの鍵盤を思い浮かべ、例えばDm7のコードが問題ならば何の音を押さえているかを考えて譜面にすれば正解する。
Em7ならそのまま1音スライドすれば正解だし。
そのままコード音を覚えても良いけど、♯や♭のコードや厄介なコードはギターで何の音を押さえているかを考えた方が俺にとっては確実だった。
短3度とか完全5度とかの音の幅などもギターにあてはめれば簡単。
だから、二つ以上の楽器を早い内に経験するのは良いと思う

二つ以上の楽器を組み合わせて考えられたら、もう一歩理解できる部分が表れるから面白い。
でも俺の場合、今はピアノを弾くことはダメ。
最初に習った部分をずーっと覚えていて役立っただけ。
もっと真面目にピアノをやっていれば良かったと思うことは多いが、
あの頃は、先生の家が電気屋ということもあり、習っているときに
「仮面ライダー」がテレビで始まるのが聞こえてきてピアノどころではなくなり、仕方なくピアノを終了して帰ってテレビを見させてもらった記憶が一番残っていたりするしな〜。
実は最近、隣のピアノが結構響いてきて、つい昔を思い出してしまった
